取り組みを進める上でのポイント
エコ通勤やエコな業務移動の取り組み方法は、行き帰りの交通手段や仕事の状況や内容などを考慮し、また社員の方々が実施しやすい環境を整えることが重要です。まずは、「できることから、できるペースで、できる人から、やりやすく」のコンセプトで取り組みメニューをご検討下さい。
◇ 「できることから」
事業所の位置や通勤制度を考慮した使いやすい交通手段を設定。自転車の活用は有効!
◇ 「できるペースで」
まずは天気のいい日・時期からスタート。毎週や毎月など、実施日を覚えやすくする。
◇ 「できる人から」
部署により勤務形態や残業の有無が異なる場合、個々にあった取り組み方法を設定。
◇ 「やりやすく」
エコ通勤実施日はノー残業デーなどを併せて実施してクルマ以外でも帰りやすく。
取り組みのイメージ(取り組み事例)
◇ ノーマイカーデー
- 毎月1日と20日にノーマイカー通勤を実施する。(決まった日付を決める)
- 日は決めずに、ノーマイカー通勤を呼びかける。上司への報告制や社員の月々のノーマイカー通勤日数を目に見える形で周知することも有効。(報告制や目に見える形で周知することで取り組みが継続します)
- 雪の降らない4月から11月の間は第1,第3金曜日にノーマイカー通勤を実施する。(快適な季節だけでも実施する)
- 火曜は総務部、水曜は営業部がノーマイカー通勤する。(部署別に日を設定)
- 実施の前日は社内放送やメールで呼びかける。(忘れないように)
- ただし前日の天気予報が雨の場合、翌日に順延する。(難しい日は柔軟に対応)
- ノーマイカーデーにはノー残業デーを実施。また部内親睦の飲み会を開催し、クルマで通勤しなくてもよい環境をつくる。
- 遠くに住む人も家族や社内で近所に住む人と相乗りするなど工夫して通勤。
◇ 自転車の利用・自転車通勤の支援
- 事業所から2km以内に居住する近距離マイカー通勤者に、まずは週や月に1度の徒歩・自転車通勤を呼びかける。もし可能なら、マイカー通勤を原則禁止にする。(エコだけでなく、事業所のコスト削減にもつながります)
- 事業所の敷地に駐輪スペースを用意する。駅から事業所までの移動に使う自転車を用意する。
- 近距離通勤者の自動車通勤手当・駐車場手当を減額する代わりに自転車通勤手当を創設し、自動車からの手段変更を促す。
- 松江駅の駐輪場を借り上げ、駅から事業所まで通勤しやすくする。(1,800円/台・月)
◇ 業務移動での自転車利用の推進
- 2km以内の業務移動は自転車利用を原則とする。(無理のない距離でルール化)
- 業務移動用の自転車を購入する。(新車や電動車は効果大。また、距離を計測できるサイクルメーターを付けることで、CO2削減等の効果を目に見える形で把握できます)
- 松江駅レンタサイクルの費用を経費として認める。
◇ パークアンドライド(駅に駐車し鉄道通勤)
- 通勤手当をパークアンドライドに対応できるように改訂する。(駅から家が遠い通勤者にも配慮)
◇ 駐車場の見直
- 自動車通勤許可距離を見直し、借上駐車場をやめる。駐車場の一部を駐輪場に変更する。
- 社員用駐車スペースの一部をお客様用に変更し、サービスを向上させる。
◇ 交替勤務・変則勤務への対応
- 夜間勤務以外は原則ノーマイカー通勤を実施する。
- 夜間勤務者・変則勤務者も通常シフトの時はノーマイカー通勤を実施する。