 ▲任期を終えたレポーターの皆さん(右から木村更生さん、添田京子さん、服部由美さん、三島晃さん、高木善之さん、村上由佳子さん、福島克治さん) |
平成14年5月号から2年間にわたり「広報まつえ」や写真広報誌「グラフまつえ」の取材等に活躍された8名のタウンレポーターの皆さんが任期を終えました。
活動を通した感想や今後のタウンレポーターの活動について望むことなどを、渡部厚志秘書広報課長の司会で、友森勉総務部長が聞きました。
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司会 皆さん2年間の任期お疲れさまでした。取材などいろいろな面でお世話になり、感謝申し上げます。
この2年間の活動を振り返ってみて、さまざまな感想をお持ちだと思います。感じられたこと、事務局への要望などありましたらお聞かせください。
木村 タウンレポーターになった当初は自分の意見や写真が広報紙に載ることに戸惑いもありましたが、なんとか慣れました。私は任期を終えますが、新しいレポーターには、ぜひ私のような高齢者を加えてください。
また、これから市町村合併などもあり、地域住民の活動、特に町内会・自治会の役割がさらに大きくなると思っています。新年度の広報の特集として、ぜひこれらの活動をとりあげていただきたいですね。また、レポーターの数を増やして、例えば学生などの若者を加えてみても面白いと思いますよ。
部長 いろいろな立場の皆さんが積極的に編集に参加してくれると、市としてもありがたいですね。
添田 私自身、活動を通じて周りを見る目が変わったというか、視野が広がり勉強にもなって、とても有意義でした。
ただ、取材に協力していただいた皆さんの意見や要望が、担当した写真広報誌「グラフまつえ」では十分に伝えられなかったことがもどかしく思いました。
服部 主婦の立場で社会参加ができ、いい経験になりました。タウンレポーターとして、取材のきっかけは市からいただいていましたが、こちらからも「まちかど情報」のようなものをもっと発信していけばよかったと思います。そういった記事を扱うコーナーなどを作っていただけたらと思います。要望としては、私自身がそうなのですが、子供が小さくて育児に追われ社会参加がしにくい人たちにも、レポーターとして活躍してほしいと思っています。そのためにも取材時の託児などに配慮していただける体制づくりをお願いしたいですね。
三島 取材を通じて、これまで自分自身あまり関心がなかった分野に興味が持て、有意義でした。実際、それまで広報紙にあまり目を通しませんでしたが、関心を持って読むようになりました。できればレポーターを増員していただき、様々な分野の人たちに、アドバイザー的な立場でもいいですから市政に関わってもらいたいと思います。
広報紙の構成について要望させてもらいますと、市民により興味を持ってもらい市政参加を促す意味でも、市民の作品などを紹介するコーナーを設けてはどうでしょう。また、内容が一目で分かるように、目次をさらに大きく、はっきりさせるといいと思います。
高木 取材前にはあまり関心を持っていなかった分野もありましたけど、勉強になって感謝しています。私も、後に続くレポーターの方には、高齢者から学生さんまで幅広い人たちにぜひ活躍してもらいたいと思います。広報紙はまず読んでもらうことが大切です。知り合いとか同年代の人たちが紙面に出ていると、興味を持って読む人たちはたくさんいらっしゃると思いますし、読んでもらうことによって、建設的な感想や意見が返ってくると思うのです。特に若い人たちからみると、行政は敷居が高い印象があり、なかなか意見が言いにくいと思いますので、レポーターがその間を取り持つようなものになるのではと思います。

村上 事前にほとんど知識のない分野の取材もありましたが、取材活動を通じて視野が広がってよかったです。レポーターになる前は、行政に対して画一的なイメージを持っていましたが、取材を通じて直接職員の皆さんの人柄に触れて、一人ひとりの顔がよく見えました。
広報紙に望むこととしては、若い層はもちろん、市内のさまざまな人たちの意見を取り入れた編集に努めてもらい、市民と行政が情報を交換できるような双方向の広報紙にしていってもらいたいと思います。
福島 私は青年会議所から推薦で選ばれていますが、団体からの推薦はもちろん、もっと主婦の方とか、団体に属さない一般の人たちにも積極的にレポーターとして参加していただきたいと思います。
さきほども若者の市政参加の話しが出ましたが、県内でも特に松江市は学生の比率が高いと思いますので、島根大学などの学生層と連携をとる必要を感じます。市町村合併により地域の自治活動がより重要になり、ますます自治会や公民館などの活動の中で若い人たちの役割が大きくなってくると思います。大学生と話す機会があったのですが、彼らはいろいろな意見を持っています。島根大学では学生の間で情報紙を発行しているようで、先日読んでみましたら市政の情報が載っていました。お互いに情報を発信し合い、持ち合うことができたらいいと思います。
部長 もっとさまざまな立場の人たちに参加していただきたいと考えています。特に若い人が活躍できる場にしたいと思っています。
また、取材には常にお二人くらいに参加してもらえば、より充実した取材が出来ると感じました。例えば昨年6月号で男女共同参画を特集した時のように、木村さん、服部さんのように世代も立場も違うほうが、より多角的な切り口がもてていいと思います。行政は、とかくPRが下手だといわれますが、市民のさまざまな視点を取り入れ、職員自身が現場にでて、市民とやりとりをする中でまちづくりもできると思うのです。

司会 最後に、今後の広報紙の在り方についてご意見がありましたらお聞かせいただけますか。
木村 「広報まつえ」と「グラフまつえ」の役割分担を明確にしてほしいです。「グラフまつえ」は写真が中心で大変きれいな紙面構成ですが、暮らしに直接役立つ情報があまり掲載されていないために、割りと早くリサイクルに回す家庭も多いと聞きました。いつまでも保存してもらえる内容を考えなくてはいけないのではないでしょうか。
また、広報の裏表紙に「松江の皆さんこんにちは」というコーナーがあり、松江を離れて都会で暮しておられる人たちだけが寄稿されていますが、市内で日々活躍している団体や個人の紹介などを充実させてほしいですね。
添田 やはりまず読んでもらうこと、これが一番大事なことだと思います。読み手の意識が一番大切なのはいうまでもありませんが、編集する職員の皆さんも、今後とも関心を喚起するような紙面づくりに努めてほしいと思います。
司会 皆さんには、今後も地域から市の広報活動を支えていただければ嬉しく思います。本日は貴重なご意見をいただきありがとうございました。
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タウンレポーター体験を終えて 坂本 和子(当日欠席)
進化する松江の街に出会えた2年間でした。何年も住んでいる街なのにとても新鮮に見えたのは、街の歴史を学びながら、新しい街を造っていく力を、レポーター取材で出会った方々から感じたからでした。
今回、住みやすい街づくりにしたいとの思いがあふれた広報の紙面づくりに参画する機会がもらえたことは、うれしいことでした。地域づくりを行政と協働してやれるきっかけになる体験企画を今後も期待しています。
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