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市報松江 2019.8
怪談のふるさと松江
観光文化課 TEL55-5214/55-5517
古くから日本には、幽霊、妖怪など超自然的な存在や現象に関する民話が語り継がれてきました。
その中でも「怪談」は怖さや怪しさ、情緒を感じさせる物語で、代表的な作品には『四谷怪談』『皿屋敷』などがあります。ただ単にお話を楽しむだけではなく、祖先への敬意を忘れず、親から子へ、子から孫へと自然や異界への畏怖の念を伝えてきました。
松江でも、なじみの地名が出てくる怪談が多く語り継がれています。そして、それらを体感できる自然や史跡も残っています。松江市はゆかりの怪談作家、小泉八雲にちなみ「八雲が愛した怪談の街」として、2013年から「怪談のふるさと松江」を宣言し、さまざまなキャンペーンを行っています。
松江と怪談をつなぐ
小泉八雲 1850年、ギリシャ生まれ。アイルランドで育ち、19歳で単身アメリカへ、ジャーナリストとして執筆活動をする中で、日本文化と出会い、1890年に日本へ。松江にある旧制中学校の英語教師となり、そこで出会った小泉セツと結婚。八雲は妻のセツに、松江に伝わる怪談を毎晩語らせました。そして、日本の怪談に強く惹かれ、おどろおどろしい話の中にも日本文化の美しさがあり、さらに人間にとってかけがえのないメッセージ(真理)が込められていると感じ、のちに40編を超える怪談を残しています。

八雲の怪談作品
●雪女 ●耳なし芳一 ●月照寺の大亀伝説
●水飴を買う女 ●小豆磨ぎ橋 ●ろくろ首 など
松江が舞台の怪談スポット紹介します
①月照寺 【大亀伝説】境内にある大亀の石像が、夜になると動きだし、松江のまちを歩き回っていた。そこで、亡くなった藩主の功績を彫り込んだ石碑(約3m)を大亀の背中に背負わせて、この地にしっかりと封じ込めた。大亀は今も寺の中で鎮座している。
②大雄寺 【水飴を買う女】幽霊となった母親が、赤ん坊のために毎夜飴を買いに来る。 死してもなお、我が子を育てようとした母の愛を伝えている。母親の幽霊の墓地があったとされている。
③普門院 【小豆磨ぎ橋】近くにある小豆磨ぎ橋で、女の幽霊が夜な夜な小豆を磨いでいたという。この幽霊は謡曲「杜若(カキツバタ)」を聴くとたいそう腹を立て、恐ろしいことが起こるという。
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「鷹の爪団」とコラボレーションして作成した小泉八雲の怪談アニメを公開しています。
松江現地取材を敢行し、平成の世に生きる怪談をアニメーション化した「平成松江怪談」も必見です。
怪談のふるさと松江5周年を記念し、松本零士先生のキャラクターデザイン・監修による「雪女特別編」も公開中。
関連イベント
酒林堂 八雲 ~語りは酒とともにあり~
◇日時:九月七日(土)
    《夜の部》十八時三十分~
    九月八日(日)
    《昼の部》十三時〇〇分~
    《夜の部》十八時三十分~
◇会場:洞光寺(新町八三二番地)
◇内容:アニメや吹き替えで活躍中の人気声優・茶風林の企画・演出による、怪談朗読をさかなにおいしい日本酒とおつまみを楽しむ会。
◇定員:各回一七〇人
◇料金:前売り/五〇〇〇円
    当 日/五五〇〇円
    (お酒・おつまみ付き)
    《未成年割引席》 /三五〇〇円
◇出演:茶風林、伊藤美紀、吉野裕行、鶴岡聡、中原麻衣 平成30年度 満足度 99%!!
松江怪喜宴6 松江怪談談義
現代の視点で語る古典怪談。
怪談のふるさと松江で語る小泉八雲
◇日時:九月六日(金)十九時三十分~
◇会場:松江歴史館(殿町二七九番地)
◇内容:小泉八雲の曾孫 小泉凡と、怪異蒐集家「新耳袋」著者であり、現代怪談の旗手・ 木原浩勝の二人による対談。
◇料金:前売り/二〇〇〇円
    当 日/二五〇〇円
「怪談のふるさと松江」を体感してもらうため、怪談をメインにした「松江怪喜宴」という企画を開催しています。
・松江怪談談義:八雲の曾孫「小泉 凡」氏と現代怪談の旗手「木原 浩勝」氏による怪談トークライブ
・酒林堂八雲:人気声優「茶風林」氏プロデュースによるプロの声優陣による怪談朗読イベント
松江怪喜宴には、これらの2つの企画があります。「八雲の怪談」を、新しい切り口で市民や観光客の皆さんに楽しんでいただくための取り組みです。
問:観光文化課観光係 TEL55-5214
松江ゴーストツアー ~八雲が再話した怪談ゆかりの地を訪ねる~
小泉八雲の怪談の世界、八雲が感じた松江を地元の語り部がご案内します。日没後、月照寺や大雄寺周辺の怪談ゆかりの地を巡ります。
コース
集合出発 松江しんじ湖温泉駅
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月照寺橋
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月照寺
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清光院
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大雄寺
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大雄寺
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松江しんじ湖温泉駅 解散
8月10日(土)、8月24日(土)、9月14日(土)、9月28日(土)、10月12日(土)、10月26日(土)
※満席のため、今年は 9月28日(土) 17:50~19:50 と 10月26日(土) 17:10~19:10のみ受付可能です。
定 員 各日15人(先着順、要予約3日前)
料 金 大人(小学生以上)1,000円・未就学児無料
申・問 (一社)松江観光協会  松江おちらとあるき観光案内所 TEL26-2011 FAX:28-5931
第53回 ヘルンをたたえる青少年スピーチコンテスト
第52回コンテスト(2018年)
松江市長賞受賞者によるスピーチ 松江を世界に紹介した文豪 小泉八雲の偉業をたたえ、八雲の作品を暗唱するコンテスト。
八雲の美しい英文に触れ、青少年の英語の表現力向上に資し、国際理解と親善に貢献することを目的とします。暗唱の対象となる作品の中には、「雪女」や「耳なし芳一の話」などの怪談もあります。
日 時 9月22日(日)9:00~18:00
場 所 市総合文化センター
申・問 観光文化課文化係 TEL55-5517 FAX:55-5634

応募方法など詳しくは、「ヘルンをたたえるスピーチコンテスト」で検索
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