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 故郷松江を離れ約20年。私は、仕事の関係で多くの町を訪れ、多くの方々と触れ合う機会があるのですが、松江ほど魅力ある豊富な資源に恵まれた町は無いのではないでしょうか。この執筆に際し、改めて松江の魅力を思い出しながら私の思う「松江」についてお伝えしたいと思います。
 松江には、「松江城」を中心に古くからの城下町の町並みを感じることができる建築物が現在も数多く存在しています。町の中心には大橋川が流れ、かつて小泉八雲をはじめ多くの文豪の方々が訪れ時を過ごしたであろう川沿いの町並み。また、海水と淡水が入り混じる汽水湖である宍道湖に面し、独特の生態系が育んだ四季折々の食材である宍道湖七珍(スズキ、モロゲエビ、ウナギ、アマサギ、シラウオ、コイ、シジミ)の他、茶道文化など歴史的な食文化も豊富に残る町であります。
 子どもの頃の海水浴、友人たちと自転車に乗り、息を切らし坂道を上り島根半島の山を越えたどり着いた透き通る海。また、遠足で歩いた風土記の丘、神魂神社や八重垣神社。今、思えば本当に価値ある自然や文化、歴史、食など、非常に恵まれた町であると改めて思ったところです。
 聞くところによりますと、今年は、1951年3月に公布された「松江国際文化観光都市建設法」から70年とのこと。この国際文化観光都市建設法の法律が制定されたのは、松江の他、京都、奈良の3都市です。京都、奈良に比べ国際文化都市としての認知度、ブランド力の弱さなどを感じることはありますが、市内を中心に自然や文化、歴史、食など価値ある資源がこんなにも眠っている町は他に無いのではないでしょうか。
 また、故郷への恩返しとして、国産文化観光都市「松江」の発展に少しでも貢献できたらと思っております。

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西原史郎
西原(にしはら)史郎(しろう) 1974年7月松江市生まれ。
1998年
西日本旅客鉄道株式会社
2018年
株式会社ぐるなび
「食と観光」をテーマにした地域の活性化事業を推進
松江の皆さんこんにちは。
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