日本では近年、外国人住民の増加・多国籍化が進み、多文化共生を取り巻く社会経済情勢も大きく変化しています。これらに対応し、松江市を世界に開かれたまちとするために、多文化共生社会を計画的かつ総合的に実現していくための指針として本プランを策定しました。
今から約130年前に来日し、松江で暮らした小泉八雲は、異なるものを受入れ、多様性を愛する「オープンマインド」の精神を持っていました。八雲や八雲を受け入れた当時の松江の人々の精神を受け継ぎ、松江市に暮らす多様な市民が、国籍や人種、文化、価値観の違いを尊重し、認め合い、誰もが心豊かに暮らし、活躍できる多文化共生のまちを共に創ります。そして、多文化共生を通して、活力ある持続可能なまちづくりを目指します。
松江市多文化共生プランの詳細は、市ホームページをご覧ください。