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国際交差点vol.20

国旗

マイ・ホーム

写真国際交流員 ニコラス・マッカラ

出雲空港からの移動中、「緑が豊かだ」と感じました。市内に近づくと宍道湖も見え、緑と青のバランスが程よく、静かな町だなと思うのと同時に懐かしさや親しみを感じました。私の地元・モントレー市との共通点が多いからです。両市とも海に面し、郊外に出ると自然が豊富で、歴史が建築物などに残っていたり、書籍に記載されていたりするところが似ています。一方で、松江市の人口が20万人であるのに対し、モントレー市はわずか3万人です。モントレー市とその隣町は、近年お年寄りや退職者などがゆったりと暮らしているイメージが強くなってきた地域でもあります。
モントレー市のあるカリフォルニア州というと、サンフランシスコやロサンゼルスなどの大都市のイメージを最初に思い浮かべる人が多いですが、生まれも育ちもカリフォルニアの私からすると、海岸、山、森、谷、砂丘などの大自然のイメージが浮かんできます。しかも、それら全てが1カ所に集まっている場所、それがモントレー郡です。
モントレー市に訪れる機会があれば、ぜひ「フィッシャーマンズ・ワーフ」(漁師の船着場)と「キャナリイ・ロウ」(缶詰工場通り)に行ってみてください。地元の作家ジョン・スタインベックが小説の舞台としたことで有名になりました。この小説に登場するエド・リケッツ博士は実在し、モントレー半島で海洋生物学研究を行っていました。今でも彼の影響を受けて同様の研究が大規模で行われており、世界に名高いモントレーベイ水族館で見ることができます。
また、大自然を肌で感じる機会も多くあります。私が幼少期に父と海釣りに行ったとき、途中でさまざまな生物を目にしました。特に人懐っこく近づいてくるラッコが印象的でした。さらに毎年夏休みになると、家族と地元のキャンプ場で1~2週間近く泊まり、大自然を満喫したことは今も鮮明に覚えています。
松江に来たばかりですが、すでに親しみを感じています。いろいろ体験をしたいと思っていますので、皆さんのおすすめを教えてください!

初めて釣りに行った日
初めて釣りに行った日
実家のベランダから撮った景色
実家のベランダから撮った景色
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