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エコタウンまつえ 春号 No.137

●発行日:2022年2月1日
●編集:エコタウンまつえ編集室(松江市環境政策課)
●メールアドレス:k-seisaku@city.matsue.lg.jp
●電話0852-55-5278
●FAX0852-55-5497

「上定市長に聞く」
-今後の松江市の環境政策について-

松江市の新市長として環境に対してどう向き合っていくのかを聞くために島根大学教育学部の学生記者2人が市長室を訪ねました。
写真:上定市長にインタビューする堀田賢弥記者(中)と白石悠人記者(右)(市長室)
-日ごろ取り組んでいる環境活動はありますか。
市役所では、夏のクールビズに加えて、冬にはウォームビズと呼ばれる「重ね着」などの取り組みを行っています。これによって、冷房や暖房の設定が低過ぎず、また高過ぎない温度になるよう心掛けています。
私個人としては、電気をこまめに消すことや、買い物にエコバッグを持参することにしています。また、常にハンカチを持ち歩いているので手洗い場にあるペーパータオルを使わずに済みます。一人一人の小さな心掛けの積み重ねで環境への負荷が低減され、地球温暖化の防止につながります。

-松江市は、環境教育にも取り組んでいますが、未来の「環境主都まつえ」を担う子どもたちや若者にメッセージをお願いします。
私たちの暮らす島根半島、宍道湖、中海のエリアは他にはないユニークで貴重な自然環境に囲まれ、日本ジオパークに認定されています。そんな豊かで魅力あふれる自然に抱かれた土地であることを、子どもたちに知ってもらい、自慢して欲しいですね。自然と親しむことでその素晴らしさを実感できれば、環境保全への意識が生まれるはずです。

-松江市で生まれ育った市長の好きな場所、大切に守りたい場所はどこですか。
子どもの頃は中海へ釣りに行き、島根半島で海水浴をしました。また、高校に向かう通学路の田園風景は今も印象に残っています。当時は都会への憧れが強く、島根の良さに気付きませんでした。大学進学を機に地元を離れて初めて、自然環境のみならず、ここに暮らす人たちの心の温かさや地域を大切にしたいという志の高さを知りました。島根には都会にはない魅力や価値があります。子どもたちには、この地に居ながらにしてその魅力に気付き、故郷に対する愛着や誇りを育んで欲しいと願っています。

写真:環境に対する思いを語る上定市長

-現在の松江市の環境政策において最重要であると考えている課題と政策はなんですか。
世界の潮流であるSDGsの達成に向けた取り組みに力を入れたいと考えています。環境政策に関しては、「脱炭素社会(カーボンニュートラル)」の実現を目指します。「水の都」と呼ばれる松江市ならではの取り組みとして、「ブルーカーボン・オフセット」という海藻や水草によって吸収された二酸化炭素を活用した脱炭素のための仕組みづくりに着手しました。先進的な取り組みを進めることで、全国地方都市の共通課題を克服し、誰もが安心して心豊かに暮らすことのできる地域社会を実現すべく、積極的に取り組んでまいります。

上定市長の松江市に対する強い愛情を感じました。私も教師を目指す身として今後の松江市の環境政策に注目し、子どもたちに伝えていきたいと思います。ありがとうございました。(堀田賢弥記者)

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