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市報松江 2009.5
 昭和30年5月11日、修学旅行中の川津小学校の6年生らが乗船した紫雲丸が沈没、25名の大切な命が失われるという悲しい事故が起きました。
 川津小学校では、この遭難事故をいつまでも忘れず、いのちの大切さを考えていこうと、生存者の会の方のお話を毎年聞いてきました。
 昨年度は紫雲丸遭難事故についての資料等を展示した「いのちの大切さを学ぶ〜紫雲丸のへや〜」が開設されました。昨年度は6年生全員が4つのチームに分かれて紫雲丸プロジェクトを立ち上げ、活動を通していのちの大切さへの学びを深めました。
記念碑チーム
 記念碑の掃除・花の水かえ・記念碑の紹介・花壇作り
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みんなで協力しあって。
 月命日には記念碑に花を供えたり、掃除をしたりしました。多くの子どもたちが記念碑を大切にし、いのちの大切さについて考えました。
紫雲丸のへやチーム
 掲示物の作成・全校への呼びかけ・VTRの編集・歌作りなど
 家族や友だちを失った人たちの悲しみの深さをまとめ、紫雲丸のへやに掲示しました。また、自分たちの思いを「ぼくらのつくる道〜紫雲丸の歌〜」にこめました。
校内へ広めるチーム
 紙芝居作り・劇作り
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「紫雲丸のへや」。
 遭難事故の現実や生存者の方の思いを伝えようと、紙芝居や劇を作り、全校に伝えました。みんな、真剣に見てくれました。
地域へ広めるチーム
 ポスター作り・ホームページ作り
 たくさんの人に紫雲丸遭難事故について知ってもらうため、調べたことや感じたことをまとめてホームページを立ち上げました。

 これらの活動から、子どもたちは、「紫雲丸遭難事故の悲しみ」や「いのちの大切さ」、「事実を伝え続けることの必要性」など、多くのことを学びました。また、日々の生活の中でも、自他のいのちを大切にし、自分の生き方を見つめ直すことができました。

学校だより
「紫雲丸」の事故から学ぶいのちの大切さ
川津小学校
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