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新年あけましておめでとうございます。皆様方におかれましては、明るく希望に満ちた新年をお迎えのことと心からお慶び申し上げます。
旧年中は本会の運営につきまして、多大なご理解とご支援をいただき、謹んで感謝を申し上げます。
私は、昨年の四月から、故井戸内正名誉会長の後任として、松江市社会福祉協議会の運営にあたらせていただいております。日頃の皆様方の温かいご支援によりまして、昨年も様々な社会福祉事業を推進することができました。重ねて感謝を申し上げますと共に、本年も引き続きよろしくお願いいたします。
さて、昨年は、全市的な地域福祉活動の推進は勿論のこと、新たに認知症見守りネットワーク事業を立ち上げ、松江警察署と協力して、市民の方々や事業所などのご協力を得ながら、認知症高齢者等の事故防止を図る取り組みを開始いたしました。
また、市内五か所に設置している地域包括支援センターでは、高齢者の方々などからの福祉に関する総合相談事業などを行っておりますが、相談件数も増加し、今後、保健、医療、福祉の関係機関との連携を更に強化しながら課題解決に取り組み、市民の皆様に頼りにされるセンターを目指していく所存でございます。
本年も、このような取り組みを更に推進して参りたいと存じますので、皆様のこれまで以上のご指導とご支援を賜りますようお願いを申し上げ、新春のごあいさつといたします。
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