2010.1 社協だより
まつしま先生の『心はみんあ生きている』
〜認知症理解のすすめ〜
連載第5回
img  今回は認知症の原因で最も多く見られる「アルツハイマー型認知症」のお話です。今から約100年前にドイツのアルツハイマー医師が初めて報告したことからこの名前がついています。当時から1970代後半までは「アルツハイマー病」と呼ばれ、若い頃に起こる稀な病気として考えられていました。その後の研究で高齢の方に多く見られるタイプと同じことが分かり、現在では高齢期の認知症の原因のおおよそ50―60%を占めるとされています。アルツハイマー型認知症は、いつの間にか発病し、ゆっくりと進行します。
 最初は周囲から単なるもの忘れかなと思われますが、徐々に判断や理解も悪くなってきます。生活に困るようになって医院にいらっしゃる方も多く、よく聞くと数年前から症状は始まっている方が大多数です。早く見つかると薬も早くから飲んで頂けますし、家族の心構えなどにも時間をかけることが出来ます。
監 修:まつしま脳神経内科クリニック
     院長 松嶋 永治 氏
経歴等:医学博士、日本神経学会専門医、
     日本内科学会認定医、日本脳卒中学会専門医
     介護支援専門員
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元上野動物園園長
中川 志郎氏の講演会のご案内
参加費 500円
(主催)いのちの始まりを大切にする会(松江市ボランティア連絡協議会加盟団体)

 今日、青少年非行の凶悪化・低年齢化、さらには赤ちゃんの置き去り事件、また、こころない親たちの幼児虐待が多発しています。
 私たちの会は、授かったかけがえのない生命を、お腹にいる時から守り、愛情に満たされて迎えられた子どもたちが心豊かに育まれ、未来を築いていくことを願いつつ、これまで毎年講演会を重ねてきました。
 この度は、永年動物の飼育・研究に携わってこられた経験から、親子関係のあり方、子育ての大切さをお話しいただきます。子育て真っ最中の親御さんをはじめ、たくさんの方々と一緒にいのちの大切さを見つめ直すひとときを過ごしましょう。
(日時)平成22年2月21日(日) 午後1時30分〜4時
(会場)松江市総合福祉センター 4F 大ホール(千鳥町70)
(演題)“動物に学ぶ子育てのヒント〜絆の原点を考える”
(連絡先)いのちの始まりを大切にする会 事務局
TEL090−2006−3278(村尾) FAX0852−26−4473