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アイルランド在住の人に小泉八雲や松江のことを広く知ってもらおうと小泉八雲の作品を通じたエッセイを、アイルランドから日本語・英語の2部門で募集しました。
最優秀作品賞の受賞者2人を松江に招待し、市長から賞の授与を行いました。
一部内容を抜粋し、最優秀作品をご紹介します。
【前略】ハーンにとって、異文化を理解することは、考察上のサンプルではなく、生け花のような芸術作品であり、賛美に値する美学である。彼が執筆において真実を理解することこそ、「文化」であるとハーンは認識していた。
【中略】人間はどのようにして触れ合うべきか、どうやって理解しあうのか、他者の目線で自分を見つめ、他者の気持を理解するのか、ハーンは実例をあげて教えてくれた。19世紀後期、西洋では日本は不可解な存在であり、訪問した西洋人はまだ少なく、また的確に日本を紹介した者も少なかった。西洋、東洋の両方の文化を理解することにより、お互いを理解し、世界の人間を見つめ合う方法を科学的でもなく、複雑な生活パターンを模索することでもなく、芸術的にシンプルな喜びとしてハーンは示してくれた。
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【前略】私は日本に行きました。みんな親切でした。日本のすばらしい文化を学びました。私はフローリストなので、特に日本の生け花を勉強しました。画家のモリムラ・ヤスマサや、生け花のカワセ・タイショウ、作家の村上春樹なども知りました。そして、ついにラフカディオ・ハーンを知りました。ハーンの旅の歴史は、私の歴史にそっくりでした。ハーンがマルティニクを旅したこと、日本を愛していること、そして日本に住むことを希望したこと。私は、今、ハーンが日本にたどり着いたときの年齢に近いです。私の心は、いつも日本を感じています。一生懸命日本を勉強しているとき、ハーンの気持ちがとてもよく分かります。【中略】あらゆる想いは、夢になります。私の人生がひとつの大きな夢です。私はフローリストとして、日本の生け花を学び、日本の歴史を学び、生け花をとおして、松江の皆さんと交流したいです。 |
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