2010.8 社協だより
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まつしま先生の『心はみんな生きている』〜認知症理解のすすめ〜


 今回は認知症の症状に影響を与える事がらについてお話します。まず体の状態です。認知症は頭の問題ばかりではなく、体の状態によっても大きく変化します。例えば発熱、脱水、貧血、難聴、視力障害などがあると認知症は悪化しやすいことがあります。つまり食事や水分が十分に摂れなかったり、下痢が続いて脱水になることでも認知症の症状が悪くなることがあるのです。このような場合、点滴をするだけで症状が良くなることも稀ではありません。認知症の方は自分の体の状態を正確に伝えることが難しいことが多いのですから、周囲の人の気づきが重要です。また耳が悪い方は、特に言葉でわかりあうことが難しくなります。認知症の症状が悪くなった場合は熱を測ったり、口の中が渇いていないかなど体の状態をしっかり見ていくことが大切です。
著者:まつしま脳神経内科クリニック
    院長 松嶋 永治 氏
経歴等:医学博士、日本神経学会専門医
    日本内科学会認定医、日本脳卒中学会専門医、
    介護支援専門員
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ボランティア情報
ボランティアグループの活動紹介
 松江市ボランティア連絡協議会に今年度新しく加盟されましたのでご紹介します。

朗読の会 ゆりかもめ
 高校生と朗読を通して交流し、社会人としての常識を身につけてもらう。高齢者介護施設での読み聞かせ、紙芝居により交流する。地域の独居高齢者へ朗読テープを提供する。
脳外傷友の会・らぶ
 脳外傷児・者及び家族の親睦、情報交換並びに相互支援を通じ生活の安定及び社会的環境改善を図ること。研修会、交流会、らぶらぶコンサート(1回)
 日本脳外傷友の会(会員)との連携。

「施設、寄り合い、イベント、保育所、幼稚園、学校などに来て欲しい」また、「団体として加盟したい」など、ありましたら下記までお気軽にお問合せください。

問合せ先 松江市ボランティア連絡協議会事務局(松江市総合福祉センター2階 松江市ボランティアセンター内) 
電話27-8388 ファックス24-1020 メールvolunteer@shakyou-matsue.jp
イベント情報
松江市ボランティアセンター開所25周年記念
企業ボランティア松江ネットワーク会議シンポジウム 〜市民参加の地域づくり〜
 個人団体・企業など様々な主体が、色々な分野でボランティア活動を行っています。県も「もう一役運動」として、こうした活動を積極的に推進しています。
 今回、島根県知事を招いて多様な立場の関係者が一堂に会し、ボランティア活動の可能性や課題について語り合うことを目的にシンポジウムを開催します。

平成22年9月2日(木) 15時から16時30分
会場 松江市総合福祉センター(千鳥町) 4F大ホール
主催  企業ボランティア松江ネットワーク会議
参加費  無料 どなたでも参加ください。
《コーディネーター》

申し込み、問合せ先
  企業ボランティア松江ネットワーク会議事務局
  (松江市ボランティアセンター内)
  電話27-8388 ファックス24-1020
  メール kigyovolu-matsuenet@image.ocn.ne.jp