2012.7 社協だより
社協だより目次
平成23年度事業報告・決算報告 平成23年度の社会経済情勢は、経済不況が長引く中、昨年発生した東日本大震災で生活・生産基盤の喪失や原発事故の影響も依然深刻であり、その厳しさを一段と肌で感じることとなり、あらためて地域生活の中での「絆」ということが再認識された1年でした。こうした中、本会では「地域のつながりづくり」を基本とした住民主体による地域福祉活動の充実に取り組んできました。また一方で、全国的に行財政改革が進む中、社会福祉協議会においても自主的・自立的経営を基本とする経営変革が求められてもいます。
 本会においては、8月に東出雲町社会福祉協議会と合併し、10月には東出雲地区社会福祉協議会が設立されました。エリアが広範囲になりましたが、これまで以上に各地域の実情にあったきめ細やかな地域福祉活動を展開し、各種福祉事業のより一層の推進を図ってまいりました。
 特に地域福祉の推進については、松江市とともに地域福祉推進の基本計画である「第3次松江市地域福祉計画・地域福祉活動計画(まつえ福祉未来21プラン)」を策定し、地域住民、行政と協働して「地域の福祉力」を高めるための施策を推進しました。また、地域福祉推進の最前線で活躍しておられる福祉推進員の代表者会が設立され、地区における福祉活動のさらなる基盤強化を図ることができました。
 地域包括ケアの推進については、地域包括支援センターを中心とした包括的ケア体制を強化し、総合相談機能、地域のネットワーク構築、介護予防プランの作成、地域支援事業などに取り組みました。
 法人後見事業については、新たに2件を受任し、併せて、市民後見人等養成講座(基礎講座)を開催し、今後の市民後見人養成の緒に就けることができました。
 貸付け相談については、経済不況による企業倒産や失業など不安定な社会情勢を背景に相談件数が増加しています。経済的な自立に向け生活意欲への助言にあわせ、安定した生活ができるよう、幅広い支援を展開しました。
 障がい者(児)支援では、分かりやすい相談窓口及び総合的な支援体制として、まつえ障がい者サポートステーション絆が設置され、その運営の事務局を松江市とともに推進しました。
 最後に、東日本大震災の復興支援として、宮城県石巻市へ4名の職員を派遣し、石巻市災害ボランティアセンターの活動支援にあたりました。また、被災地から避難された世帯に対し市と協力し支援を行いました。この未曽有の災害を風化させることなく、社協職員一人ひとりが今まで以上に地域の「築和(きずな)」を深め、支え合う仕組みづくりにより一層取り組んでまいりたいと考えています。
 平成23年度における本会の事業結果の詳細は、以下の通りです。

実施事業

1.社協運営及び機能強化

○法人運営管理
 ・理事会、評議員会、監査会の開催
 ・役職員研修会、各種研修会の開催
 ・中国・四国都市社会福祉協議会連絡協議会事務局
○広報事業
 ・社協だより・刊行物等の発行、ホームページの運用
○社協会費、募金等の募集
 ・社協会費、日赤社費、共同募金の募集
○研修啓発、講座
 ・松江市社会福祉大会の開催
 ・手話奉仕員養成講座、手話奉仕員・手話通訳者フォロー研修の開催
 ・健康福祉フェスティバル等の開催
○篤志寄付金配分事業の推進
○共同募金配分事業の取り組み
○石巻市災害ボランティアセンターへの職員派遣

2.地域福祉及び連絡調整の強化

○地域福祉の推進
 ・第3次松江市地域福祉計画・地域福祉活動計画の策定
 ・第3次松江市地域福祉計画・地域福祉活動計画推進委員会への協力
 ・地区社協・各種団体との連携協力
 ・すこやかライフ推進事業の実施
 ・地区社協会長会、幹事会及び事務局連絡会議の開催
 ・福祉推進員代表者会設立
 ・福祉推進員研修会の開催
 ・あったかスクラム事業の支援
 ・障がい児者を支える人材の育成
 ・あいサポート運動の推進
 ・健康まつえ21推進モデル地区事業
○連絡調整
 ・広域福祉事業の推進
 ・福祉サービス利用援助事業の推進
 ・障がい者相談機関ネットワーク
○地域福祉の推進
 ・第3次松江市地域福祉計画・地域福祉活動計画の策定
 ・第3次松江市地域福祉計画・地域福祉活動計画推進委員会への協力
 ・地区社協・各種団体との連携協力
 ・すこやかライフ推進事業の実施
 ・地区社協会長会、幹事会及び事務局連絡会議の開催
 ・福祉推進員代表者会設立
 ・福祉推進員研修会の開催
 ・あったかスクラム事業の支援
 ・障がい児者を支える人材の育成
 ・あいサポート運動の推進
 ・健康まつえ21推進モデル地区事業
○連絡調整
 ・広域福祉事業の推進
 ・福祉サービス利用援助事業の推進
 ・障がい者相談機関ネットワーク会議の開催
 ・法人成年後見事業
 ・市民後見人等養成事業

3.ボランティア活動及び福祉教育

○ボランティアセンターの活動基盤整備
 ・ボランティア保険の加入促進
 ・ボランティア活動に伴う機材等の貸出
○市民啓発推進事業
 ・ボランティアの斡旋
 ・福祉学習推進の支援
 ・収集ボランティア活動支援
 ・第6回 松江市ボランティアフェスティバルの開催
○養成研修事業
 ・サマーチャレンジボランティア2011の開催
 ・中学生のサマーボランティアスクール
 ・個人ボランティア登録者情報交換会の開催
 ・災害ボランティア研修会の開催
○ボランティア団体の支援と充実
 ・松江市ボランティア連絡協議会
 ・企業ボランティア松江ネットワーク会議
 ・松江市建築組合住宅補修ボランティア
○東日本大震災被災者支援活動
 ・東日本大震災義援金募集、東日本大震災避難者支援

4.在宅生活支援事業の推進

○地域包括ケアシステムの構築に向けた取り組み
 ・地域包括支援センター事業の推進
 ・認知症地域支援推進事業
 ・プロジェクトチームでの新たな社会資源の開発
○ふれあい総合相談所の運営
○法律相談
○資金貸付相談
 ・生活福祉資金の貸付
 ・総合支援資金の貸付
 ・臨時特例つなぎ資金
 ・長期生活支援資金の貸付
 ・生活復興支援資金の貸付
 ・民生融金の貸付
○福祉サービスの充実及び企画・実施
 ・福祉サービスの充実及び企画・実施
 ・介護員養成研修2級課程の実施
 ・ふれあい給食サービスの実施

5.公的福祉サービス受託事業の推進

 ・知的障がい児(者)家庭相談事業(サポート絆の運営)
 ・なごやか寄り合い事業
 ・キラリと光るまちづくり事業

6.介護保険関係事業の推進

○介護センター(市内5ケ所)の経営
 ・居宅介護支援事業
 ・訪問介護事業及び介護予防訪問介護事業
 ・通所介護事業及び介護予防通所介護事業
○介護センターの研修等の推進
 ・介護支援専門員資質向上事業
 (ケアマネ更新研修)
 ・訪問介護員内部研修
 ・その他介護職員関係研修への参加
○介護認定訪問調査事業の受託

7.障害者自立支援法等障がい者関連事業の推進

○障がい者居宅介護事業 (市内5ケ所)の推進
 ・障がい者居宅介護事業及び視覚障がい者移動介護サービス

8.児童福祉サービスの推進

○八雲児童センター等の受託運営
 ・八雲児童・子育て事業

9.福祉施設等管理運営事業の受託

 松江市内8施設の指定管理受託。(松江市総合福祉センター、大芦老人福祉センター、野波高齢者交流館、八束保健福祉総合センター、宍道屋内ゲートボール場、東出雲老人福祉センター、 介護予防拠点施設「おちらと村」)

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