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市報松江 2012.12
いいとこみつけた 水辺の芸術祭 (宍道湖)タウンレポーター 遠藤 千紘さん(上乃木)   今年で3年目を迎える、宍道湖沿いの野外スペースを利用した『水辺の芸術祭』。
 音楽 (60組の出演者)・食・アクセサリーや衣服の販売 (40の出店)、さまざまな遊びが楽しめるキッズエリアなど、幅広い世代、特に子育て世代の家族にとって、親子がともに楽しめるイベントです。
 しかし、『水辺の芸術祭』 の魅力はそれだけではないのです。60組ものアーティストブッキングからメインステージのバックの絵、スペースのデザインなど、すべてボランティアスタッフによる運営で、地元のアーティスト、 子どもたち、出店された方々もみんながひとつになって準備も楽しむ、『学園祭のようなイベント』。
 縁あって集まったスタッフが、また縁をつないでくれる…優しくて温かい雰囲気を感じられる魅力がいっぱいです。
 毎年人気のキッズエリアは、ハンモック・絵本スペース・思い切り楽しめる、お絵かきスペースなど、野外だからこそ感じることのできる工夫がいっぱい。
 絵本スペースでは自然の光を感じながら、絵本を選ぶ視線の先には宍道湖が広がります。子どもの目線や感覚に配慮されたデザインには驚きました。
 にぎわった水辺の芸術祭が終わり、いつもの静かな姿に戻った宍道湖は、松江の自然の素晴らしさ、若者たちのあふれる才能、親子で同じ時間を楽しむ大切さを私たちに伝えてくれているようです。
 水辺で過ごすことがこんなにも楽しく、心が和むなんて…。
 『水辺の芸術祭』 が終わってから、宍道湖をより身近に感じるようになりました。
 また明日、水辺でお散歩でもしようかな…と。
 そしてまた来年、少し大きくなった子どもたちや大切な人と出かけ、イベントを通じてまた大切な何かに気づかされることを楽しみにしています。