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出雲玉作資料館 その2
 玉湯町地内の玉作の歴史は、弥生時代末 (3世紀中ごろ)までさかのぼることがこれまでの発掘調査で確認され、平安時代まで続いたと考えられます。
 古代の玉作は当地に限らず、北陸や近畿など各地で行われていましたが、日本列島内で最も長く操業が続くこと、古代の文献にもその名が見えること、中央の王権と密接な関係をもつことなど他にない大きな特徴があることから、当時の日本を代表する玉作として古代の国名を付けて「出雲玉作」と呼ばれています。玉湯町の玉作工房跡は、 碧玉へきぎょく (青メノウ) の産出地である花仙山を中心に約50カ所が知られ、そのうち宮垣地区・宮ノ上地区・玉ノ宮地区の三カ所が大正11(1922) 年に、国指定の史跡となりました。
松江市立出雲玉作資料館
松江市玉湯町玉造99-3
TEL0852-62-1040
開館時間 9時から17時 入館は16時30分まで 
休館日 毎週月曜日 祝日の翌日
入館料 一般 200円 大学・高校生100円 中学・小学生30円(松江市民は入館無料) 旧玉湯町では、昭和49年に宮垣地区に出雲玉作跡史跡公園を整備し、松江市合併後の平成23年度に、 玉作湯神社境内に隣接する宮ノ上地区の一部について史跡整備を行いました。 これらの玉作工房から出土した資料を当資料館で展示しています。それらはいずれも当地で製作された玉の種類や加工技術を物語っています。
 今年は、玉作跡が国指定史跡となって90周年を迎えました。その記念事業として 「出雲玉作の地宝」 (後期) を12月24日まで開催しています。
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