「陽が沈みかかると、湖面と空は、目をみはるほどみごとな色に染まり始めた」[出典不明。独自訳]ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)が松江と宍道湖の美しさを描いた一節です。水に囲まれ、数々の景勝に恵まれたこの風景は、今あなたが滞在する「水の街」、松江の姿です。


 17世紀の初め、ある大名が、宍道湖を臨み松林に囲まれたこの景勝の地に城を造築しました。この城を中心に発達していった城下町が、松江市の始まりです。森の中に建つ松江城はゆったりとした風情を見せ、城のお堀に面した松江の街は、その住民も旅人をも、ともになごませてくれる所です。

 松江には古代出雲文化(4〜8世紀)の遺物もたくさん残っており、また松江城をはじめ中世・近世の文化遺産も多数現存しています。松江は1951年に「国際文化観光都市」の指定を受けました。

 松江の人々は豊かな自然に親しむとともに、独特の松江文化を楽しんでいます。

このガイドブックが旅行者の皆様の一助になるよう願っています。そして、たくさんの楽しい思い出をお持ち帰りください。

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