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市報松江 2010.2
 昨年の夏、鳥取県琴浦町のまちづくりの会の方々が島根町に来て、かつて小泉八雲が訪れた加賀の潜戸くけどなどを散策されました。琴浦町では今、八雲に絡めた町おこしの活動をされているそうです。
 明治24年、八雲は妻セツとともに加賀の潜戸を訪れ、その時の様子は著書「知られぬ日本の面影」に印象深く描かれています。
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加賀の潜戸
しかし今まで町内では、そのことをあまり話題にする事は無かったような気がします。地域の魅力を情報発信し、多くの人に興味を持ってもらいたい。そんな思いから昨年の夏、町内有志により加賀地区の歴史散策ツアーを企画し、参加者には潜戸に始まり松江藩が造った桂島の堤防、加賀神社にある大きな絵馬などを見てもらいました。また12月には八雲のひ孫、小泉凡先生を招き「小泉八雲と加賀の潜戸」と題した講演を行い、海のある土地を愛した八雲像などとても興味深いお話をしていただきました。
 そこに住んでいるがゆえに気がつかないでいる地域の魅力、それは何げない風景であったり歴史であったりするのかもしれません。
 遠路琴浦町から来られた方々、凡先生のお話。改めて地域の魅力を再発見することができました。
  ■タウンレポーターコラム
「地域の魅力再発見」
レポーター 佐藤一孝