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市報松江 2013.1
未来へ! 伝えよう松江の宝 新春座談会

縁雫(えにしずく)だんだん傘を差して

出席者 (敬称略順不同)
西日本旅客鉄道兜ト子支社 松江駅長 内山 興
ミュージシャン 浜田 真理子
松江市長  松浦 正敬
松江市広報専門監(コーディネーター)松本 英史

2012年を振り返って

松本 まず、市長から去年1年を振り返ってもらいましょう。
松浦 400年祭で培ったものをいかに引き継いで、多くの観光客に来てもらうかということで、「まちあるき」と、外国からの観光客誘致の2つの柱でポスト400年祭に取り組みました。また、これからのまちづくりが一番大事だろうと思い、夢を織り込んだ20年後の松江を描き、それを推進力に頑張っていこうと「平成の開府元年まちづくり構想」に着手し、これが最終段階に来ています。
 陣幕久五郎の関係で東出雲町と交流をしていた尾道市と、合併を機に姉妹都市提携をしましたし、松江城の国宝化に取り組んでいる中で所在不明になっていた祈祷札が見つかり、国宝化に向けて弾みもつきました。また、たくさんの人に訪れてもらう施設として中村元記念館とホーランエンヤ伝承館も開館しました。本当にいい1年でした。
松本 内山さん、去年は松江駅のトイレの改修や玉造温泉駅の改築に取り組まれましたね。また、構内で通勤・通学者に「おはようございます、きょうは何日です、元気で」と元気に声を掛けていらっしゃいますね。「さわやか駅長さん」の1年は。
内山 10月から12月にかけて開催された山陰デスティネーションキャンペーンは、大量のお客さまにこの地を知っていただく絶好のチャンスだということで、まさにそれに向けてのいろいろな準備と、またそれに伴ういろんな施策をアウトプットした、非常に盛りだくさんの年でした。地域の発展なくしては当社自体の発展もないという考えで、改札口の外側にも目を向けながら準備や施策を行いました。私も朝に、まずは市民の方と一緒になって気持ちを元気にしていこうと、あいさつをさせていただいています。ハード整備としては、玉造温泉駅を改築し、同時期に松江駅の中の公衆トイレのリニューアルをしました。公衆トイレという性格から、松江市と協議をし、結果的にはトイレットペーパーは市で用意いただき、そのかわりに当社がトイレを改修する、玉造温泉も駅舎の改修は当社がやり、駅前広場とトイレの改修は松江市さんにやっていただくという、私たちが呼んでいる「プラスサムの価値の実現」がかなった1年でした。デスティネーションキャンペーン期間中は、週末だけでなくて平日も含めて、大体お昼前後に着く列車は、ほぼ軒並み満席でした。

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