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市報松江 2018.11

平成29年度 松江市公営企業の決算

 公営企業とは、地方公共団体が経営する企業であり、公共の福祉の増進を目的に、企業の経済性を発揮しながら運営されています。松江市議会において、29年度の松江市公営企業の決算が認定されましたので、その概要についてお知らせいたします。

上下水道局 TEL55-4888
水道事業

収益的収支(税抜)
収 益	56億9,593万円
費 用	53億3,277万円
純利益	3億6,316万円 資本的収支(税込)
収 入	14億4,555万円
支 出	39億5,735万円
差 引	△25億1,180万円
「営業の概要」
 29年4月に簡易水道事業との統合を実施しました。そのため、29年度末の給水人口は191,214人で前年度に比べ25,399人増加し、有収水量注1は20,372,262m3で2,669,296m3の増となりました。有収率注2は92.5%で前年度に比べ0.9ポイント下降しました。
 全国平均(90.2%)からは高い水準にありますが、引き続き漏水調査や漏水修繕を実施するとともに、老朽管の更新や耐震化を進め、有収率の維持向上に努めます。
注1:お客さまの使用によって収入のもとになった水量
注2:浄水場から市内へ送り出した水量のうち有収水量の割合
「主な建設改良事業」
 耐震化事業として、忌部浄水場水系配水管布設替工事(第4~6工区)、マリン保育所行送配水管布設替工事(第1工区)や旧美保関東小学校行配水管布設替工事(第1工区)を実施しました。また、緊急時用連絡管整備事業では、松江上水道・玉湯上水道連絡管布設工事(布志名工区)、松江上水道・東出雲上水道連絡管布設工事(竹矢町工区)、松江上水道・旧八雲簡易水道連絡管布設工事(大草町第1工区)を実施しました。施設整備事業では、災害時の給水拠点となる新乃白ポンプ場の電気設備工事を実施しました。

下水道事業

収益的収支(税抜)
収 益	84億3,454万円
費 用	76億8,231万円
純利益	7億5,223万円 資本的収支(税込)
収 入	31億956万円
支 出	58億4,262万円
差 引	△27億3,306万円
※収入のうち1億900万円は前年度支出の財源。2,545万円は翌年度繰越額の財源。
 また、上記収入のほかに企業債3,240万円を29年度財源として翌年度に収入予定。
「営業の概要」
 29年度末の処理区域内人口注1は前年度に比べ340人減少し196,742人となりました。そのうち水洗化人口は184,203人で、水洗化率注2は0.3ポイント上昇し93.6%となりました。
 使用料収入のもととなる有収水量は前年度に比べ182,777m3増加し20,237,070m3となりました。
注1:下水道を使える区域内の人口
注2:処理区域内人口のうち水洗化人口の割合
「主な建設改良事業」
 下水道への接続を可能とするための汚水管整備や公共桝設置、過去に浸水被害のあった地域での雨水渠などの整備、老朽化した汚水処理施設の設備機器の更新などを実施しました。

松江市立病院 TEL60-8000
病院事業

収益的収支(税抜)
収 益	115億6,245万円
費 用	115億577万円
純利益	5,668万円 資本的収支(税込)
収 入	14億4,779万円
支 出	17億4,571万円
差 引	△ 2億9,792万円
「営業の概要」
 がんセンターの運用を開始し、高度ながん診療体制を整えるとともに、地域医療機関との連携をさらに推進したことで、病院全体の新規入院数や開業医からの紹介患者数が堅調に増加した結果、経常収支は4年連続の黒字となりました。
「主な建設改良事業」
 3D鏡視下手術システムや顕微鏡手術のナビゲーションシステムなどの高度な医療機器を導入しました。

ガス局 TEL21-0011
ガス事業

収益的収支(税抜)
収 益	16億4,630万円
費 用	14億2,068万円
純利益	2億2,562万円 資本的収支(税込)
収 入	1億3,028万円
支 出	6億30万円
差 引	△ 4億7,002万円
「営業の概要」
 都市ガスは前年度に比べ、お客さま戸数は94戸減少し13,066戸に、販売量は447,847m3増加し8,482,102m3となりました。液化石油ガスは前年度に比べ、お客さま戸数は80戸減少し2,455戸に、販売量は30,491.9m3増加し、630,025.9m3となりました。
「主な建設改良事業」
 拡張工事として、市道北部区画11号線外1線ガス管ループ化拡張工事ほか3路線、改良工事として、LNGサテライト基地構内配管他再塗装工事や、市道北松江停車場恵曇線外2線ガス管改良工事ほか11路線(うち経年管対策として本支管936mの入替)などを実施し、ガスの安定供給と保安の確保に努めました。

交通局 TEL60-1111
交通事業

収益的収支(税抜)
収 益	10億8,567万円
費 用	10億3,765万円
純利益	4,802万円 資本的収支(税込)
収 入	1億2,219万円
支 出	2億5,705万円
差 引	△1億3,486万円
「営業の概要」
 輸送人員については、定期旅客運送事業が、前年度に比べ42,087人(1.5%)増加し、貸切旅客運送事業が、21,786人(8.5%)減少となりました。附帯事業の駐車台数については、5,424台(2.3%)減少しました。引き続き、「第2次経営健全化計画の進行管理(平成30年度)について」の着実な実行と進行管理に努めてまいります。
「主な建設改良事業」
 乗合バス4両購入(8,196万円)、レイクライン車両オーバーホール(1,400万円)、白潟駐車場エレベーター改修(983万円)を行いました。
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